Shippio | 6th Anniversary

6th ANNIVERSARY
THANK YOU

6th Anniversary

2022年6月、
おかげさまでShippioは
6周年を迎えました

半世紀以上にわたって、
大きな変化が起きていなかった国際物流の現場。
2016年の創業時、周囲からは
「電話やメール、FAXが飛び交い、
煩雑なコミュニケーションがあふれる
この領域で、DXは困難」
だと言われました。

しかし、大きな課題を抱える領域だからこそ、
国際物流のDXを実現させ、
日本の貿易の未来を広げていきたい。
そんな想いでShippioは創業しました。

国際貿易をめぐる現状と課題、
そしてShippioのサービス成長と組織について、
数字とイラストを交えてご紹介します。

ISSUES

混乱する物流業界の現状

今、コロナ禍の影響による港のロックダウンや
ウクライナ情勢によって、
物流業界は非常に混乱しています。
コンテナ不足や、船の遅延が当たり前になり、
海上運賃の価格は高騰しています。

身近な出来事としては、
北米からポテトの輸入が遅れたことが原因で、
ファストフード店の販売が
一時中止となったニュースが
記憶に新しいと思います。

日本で暮らす私たちは、
街中やインターネットで、
欲しいと思ったものを当たり前にすぐに
購入できる日々に慣れています。

しかし、その便利さは物流が安定して動いているからこそ得ることができるということを、
不測の事態が起きて初めて気づいたのでは
ないでしょうか。
最近なんだか、
いつものあの商品が高くなったな、
手に入りづらくなったな、
そう感じた人はいませんか?

それでは、
近年の貿易状況を見てみましょう。

数字から見えてくる国際物流をめぐる
課題が
そこにあります。
コンテナ船の定時順守率
(スケジュール通りに着く確率)
海上運賃の増加率
 

スケジュール通りに
コンテナ船が到着しないと、
店頭に商品が並ぶまで、
または製造工場に資源が届くまでの
調整・交渉作業が増え、
貿易業務の非効率による負荷が
一層深刻さを増してきます。

実際に、
2019年には77.4%の確率で
スケジュール通りに到着していた
コンテナ船が、
2022年には35.9%まで減少しています。
これにより海上運賃も
どんどん高騰しています。
コロナ渦以降、
上海は3倍、蛇口は9倍以上の
増加となりました。

通関の申告件数
(輸入・輸出)
世界の荷動き量
 
出典:一般社団法人 日本海運集会所
「2021年版 世界のコンテナ輸送と就航状況」

さらにネットショッピングが主流となるなか、
通関の申告件数は2000年と比較して輸入が約5.7倍に、
コンテナ貨物の取り扱い量も2001年と比較して約3.3倍に増加。

このように、
国際物流をめぐる課題は年々深刻さを増しています。
しかし、私たちは船を早めたり、
コンテナを増やしたりすることは
できません。
ただ、情報と現状をタイムリーに把握することができれば、
対策を講じることができます。
Shippioは
オペレーション×デジタル の力で、
クラウドサービスを活用した効率的な
国際物流業務を設計し、
タイムリーに現状を可視化することで、
こうした課題に立ち向かっています。

ABOUT SHIPPIO

Shippioは
日本初のデジタルフォワーダー

※デジタルフォワーダーはShippioの商標です
ITの力を活用して貿易業務の課題を
可視化・効率化し、
社会のインフラを目指して
サービス提供を行なってきました。
Shipment数
(2020~2022)
数多くの荷主さまにご導入いただき、
取り扱いShipment数も、
前年同月比で4.3倍に増加。
それに伴いプロダクトは使いやすく、
より課題解決に直結する機能を
備えて成長しました。
「Shippio」を活用することで、
煩雑で多岐にわたる
貿易業務の工数を削減することができます!
Shippioでの
貿易業務工数削減率
0%
(平均)
0%
(最大)
多種多様な業種の荷主さまに、
広く利用されています
Shippio導入企業の業種
 
  • 日用品商社
    総合商社
    食品商社
    家具/雑貨商社
  • 飼料商社
    住宅機器商社
    医薬品/機能食品メーカー
    繊維商社
  • 精密空調機器メーカー
    建設機械メーカー
    化学品商社
    半導体製造装置部品メーカー
  • 機械加工用工具メーカー
    機能性樹脂メーカー
Shippioは、
42ヶ国の拠点と
やり取りをしています。
 

VOICE

Shippioを活用いただいた
荷主さまの声をご紹介します!

ORGANIZATION

組織について

今後はさらに多くの国際物流をめぐる
課題解決に繋がる機能・サービス開発に
取り組んでいきます。
そして、国際物流インフラに関わる全ての人の
課題解決となる、
グローバルプラットフォームの実現を
目指します。
こうした構想を見据えて、 Shippioは
組織を60名→100名規模へと
拡大させたいと考えています。
Shippioで働くメンバー
(2020~2022)業務委託・派遣社員も含む
男女比
平均年齢
国籍
子育てしている社員
職種の割合
メンバーの
出身業界
より一層、グローバルな組織づくりを目指し、
また、ダイバーシティーも推進します。
性別や人種、リモートワーク導入による
居住地域の多様性など、
多様な価値観を認め合う風土を醸成し、
より強くフレキシブルな組織を目指します。
※組織セクションの数値は2022年5月末時点での情報です

WE ARE
MOVING!!!

2022年8月、
Shippioは浜松町に移転します

事業拡大とメンバー増加のため、
約3倍の面積の新オフィスに移転します。
日本の貿易の入口でもある
東京港と繋がるオフィスから、
日本の国際物流のアップデートを目指します!
私たちはこれからも
「理想の物流体験を社会に実装する」を
ミッションに、
国際物流DXを推進していきます。