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2021.11.15

貿易業界のゲームチェンジャーとして、グローバルな開発チームで働く面白さとは。[Shippioエンジニアインタビューvol.1]

今回はShippioの開発チームでフロントエンドエンジニアとして活躍するKikuchi Takuyaさん(以下、TKさん)のインタビューです。TKさんの人物像や、Shippio開発チームについてお話ししてもらいます。

プロフィール:

TKさん:Shippio フロントエンドエンジニア
前職はインド系SIerで大手商社向けのSAP(基幹システム)システムの構築、保守運用に従事。
2020年4月にShippioに入社し、フロントエンド開発を担当。
趣味はフットサル、プレミアリーグ観戦とワイン(ワインエキスパートの資格あり)。

※アイキャッチ画像左がTKさん。オペレーター、CSメンバーとスパルタンレースに参加した際の写真です

今日はよろしくお願いします。まずはShippioでどんな仕事をしているか教えてもらえますか?

Shippioのフロントエンド開発を担当しています。中でも今はゲストアカウントという倉庫などのサプライヤーと連携するプロダクトの開発をメインで担当しています。

▼Shippioのサービスについて
デジタルフォワーディングというサービスを提供しています。
世界中の船や飛行機を手配し、海外(または国内)の仕入れ先から国内(または海外)の荷主企業の輸出入のご支援をしています。
フォワーディングサービスという輸出入の実手配と貿易業務管理のクラウドサービスを合わせて提供していることが特徴で、国内では唯一のプレイヤーです。

▼Shippio ゲストアカウントとは
Shippioが直接お取引している荷主企業の納品先(倉庫など)に向けたシステム。これによって、輸出入に関わるより多くのステークホルダーが同じ情報にアクセスできるようになり、コミュニケーションの可視化が進みます。

Shippioのエンジニア組織はどんな特徴がありますか?

 

1. 使用する技術選定の機会が多い/ 柔軟な技術選定ができる

ゲストアカウントのような新機能の開発をゼロベースでできるフェーズなので、どのライブラリ、ツールを使っていくかから考えて開発を進めていくことができます。今は圧倒的にサービスを新しく開発・改善していくフェーズです。

例えばゲストアカウントについては、アーキテクチャの観点では「既存のフロントオフィスの仕組みの中に新しくゲストアカウントをどう共存させるか、ストラクチャーの設計を工夫すること」が面白かったです。
現在、言語や技術の選定は、メンバーの意見も柔軟に取り入れながらテックリードが中心となって決める組織です。

2.インターナショナルなチーム

今、Shippioにはさまざまな国出身のメンバーが揃っています。
開発チームは基本的に英語でコミュニケーションをとっているので、もともと英語を武器に仕事をしたいと思っていた自分にとってはとても刺激的な環境です。
(ただし、開発メンバーは基本的に日本語もわかるので英語が得意でない人でも問題ありません。翻訳ツールを活用して適宜日本語/英語でやりとりをします)

特に今はリモートを活用しているので、日中は自分の家で集中してコードを書くことができる点もエンジニアとしてはありがたいです。
(ちなみに、Shippioではリードのメンバーもコードを書いています。)

▼週に1度、出社日に行ったデザイナー・フロントエンドチームのミーティング

Shippioだからこそエンジニアとして面白いと感じるのはどんな時ですか?

 

1.「プロダクトの成長スピードが速い」

スクラム開発を採用しており、短いスプリントでスピーディーにプロダクトを改善させていくカルチャーです。(現在は基本のスプリントは2週間単位ですが、場合によっては1週間の時もあります。)

2.「比較的大きな機能を開発する頻度が高い」

今のリリーススケジュール上では、ゲストアカウントなどの0→1ベースでつくる大きな機能開発が立て続けに入っているので、後はそれを実行し続けてお客様の幅を広げることができる強い開発チームを作っていきたいです。

▼直近のリリーススケジュール

3.「プロダクトが業界にインパクトを与えているというスケールと夢の大きさ」

最近では、ShippioがJ-Startupに選出してもらい、国としてもこの領域に注目しているということ、ホットな領域で開発をしていることは自分にとっても高いモチベーションになっています。
純粋に、これから成長していく領域でプロダクト開発ができていることで新しい技術やリソースが注ぎ込まれていくと思うので、上昇志向の高い人たちが集まる業界になっていくと思います。

貿易は、from Japan to Globalのど真ん中の産業です。
日本の貿易を変えていくことができるゲームチェンジャーという自覚を持って開発をしています。

貿易業界に馴染みがない人も多いと思いますが、ドメイン知識のキャッチアップはどうやっていますか?

個人的には、本を読んだりweb上での情報収集を通してキャッチアップしています。チーム内にはフォワーダー出身のエンジニアもいるので、彼ならではの業界への知見や熱量をシェアしてもらうことも多いです。
また、セールスチームやオペレーションチームに貿易業界のプロフェッショナルがいるので、彼ら・彼女らからすぐにフィードバックをもらうことができたり、知識を共有してもらえます。
エンジニアとして、エンジニアリングの枠を超えて周りのメンバーから学んだりできることは有意義です。
セールスやカスタマーサクセスのメンバーから「この機能とてもよかったよ」という声をもらい喜んでもらえるのは、Shippioならではの面白さだと思います。

加えて、社内では貿易業界出身のビジネスメンバーからエンジニア向けに勉強会を開いてもらうこともありますし、職種共通の勉強会に参加して知識をインプットする機会もあります。

少し話がずれますが、Shippioではプロダクトマネージャーが開発の優先順位をしっかりとつけてくれるので、エンジニアチームとしては作ることにフォーカスができます。
開発に集中できる環境である一方、個人としてはエンジニアリングの枠に止まらずに顧客の声をもっとたくさん聞いたり、業界への知見を上げていきたいです。

今のフェーズならではの難しさはありますか?

常に変化に適応し、アップデートしていくことが必要であることが、難しいですが一番面白い点だと感じています。
例えば、直近では新しくチームにQA担当が加わったので、開発を進めながらQAプロセスを変更しました。

今後の目標を教えてください。

まずはShippioのフロントエンドリードを目指しています。
その次は、エンジニア業界に貢献できるようなオープンソース活動や発信なども積極的にやっていきたいです。
そして、貿易業界のゲームチェンジャーとして日本の貿易をめちゃくちゃよくしていきたいです。
まずは日本中の荷主であれば誰もがShippioを使っている状態、「デジタル」という冠に囚われず、日本でフォワーダーといえばとりあえずShippioを使ってくれている、という状態を作りたいです。

Shippioを検討しているエンジニアに向けたメッセージをお願いします!

自分でゼロから作り上げていくこと、社内外のステークホルダーを巻き込みながら、自分の知識や経験をフル活用して意思決定をしていく機会が多くある環境なので、スキルや経験などを100%活用しきれずにモヤモヤしているような方がいたら、Shippioの今のフェーズはぴったりだと思います!

少しでも興味を持ってくださる方がいたら、お気軽に以下のリンクや連絡先からご連絡をいただけると嬉しいです!
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