Shippio案件例⑥ 中国輸入案件2 家具編

2019-11-08

中国からの家具の輸入をシミュレーション!


”気軽にできる貿易”をテーマに、必要な書類・手続き、知っておくべき用語などを紹介していきます。


今回は、中国港からのFCL輸入をご紹介します。どのような輸送条件で運ぶのか、どういった料金がかかるのか、スケジュール感はどうなのかなどについて、より具体的な形で実感していただければ幸いです。なお、本記事で取り上げている案件はあくまで仮想のものであり、実際の条件により料金が異なる場合があります。


私達Shippioは国際輸送を手配するフォワーダーです。もう輸送管理の煩雑な業務に振り回されることはありません。国際輸送のお見積り、輸送手配から支払いまでShippioのプラットフォームで一元管理できます。国際輸送に関するご相談はお気軽にShippioまで!

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中国 家具の輸入 FOB事例の概要


今回取り上げる案件は、以下のような設定となっています。


荷主様    :家具の製造・販売会社様
貨物     :家具 約9トン
ルート    :中国深セン(蛇口港) → 大阪港揚げ 大阪市内指定倉庫 → 大阪市内 店舗建築現場
輸送形態   :  海上輸送 40ft FCL x 1 
インコタームズ:FOB
所要日数   :13日(蛇口港から、店舗建築現場まで)

 

とある家具の製造・販売会社様の中国からの輸入案件という設定です。インコタームズがFOBの場合だと、蛇口港から本邦指定場所までの輸送を手配させていただくことになります(インコタームズについて解説した記事:『インコタームズにはくせがある?』。


具体的には、中国の蛇口港から大阪港までの海上輸送、輸入通関、大阪港から大阪市内への指定倉庫への輸送及び倉庫内作業、そして店舗建築現場までの陸送手配などです。貨物重量は梱包後で約9,200kgで、FCL(ドライコンテナ1本を貸し切る形)で輸入します(LCLとFCLについて解説した記事はこちら)。蛇口港を出航してからに本邦建築現場に到着するまで要した時間は、13日でした。


中国 家具の輸入 FOB事例の料金


この中国深センからの輸入FCL案件では、海上費用と国内費用を合わせて、おおよそ30万円〜40万円の価格となります。この価格には関税/消費税は含まれていません。

   

海上費用は以下が含まれます。

  • 海上運賃: FCLでの料金です。いわゆる船賃です。
  • THC: Terminal Handling Charge(コンテナ取扱料金)です。港内のコンテナ作業に関する料金となります。コンテナヤードでのコンテナ作業や、コンテナ船への積込作業などが含まれます
  • D/O Fee: Delivery Order(荷渡し指図書)の発行に対する料金です。
  • Documentation fee :船会社による各種貿易書類の作成料です。


大阪港~大阪市内指定倉庫の国内費用は以下が含まれます。  

  • 輸入通関料 : 税関での輸入通関を行う際の料金です。
  • 取扱手数料 : フォワーダーが行う各種手配に対する料金です。
  • 貨物配送料 : コンテナヤードから弊社指定倉庫までの陸送の料金です。いわゆるドレージ料です。
  • 保険料            :  保険についてはこちらのブログをご覧ください
  • 関税消費税     : 輸入貨物に課される税金です。


大阪市内指定倉庫~建築現場の国内費用は以下となります。

  • デバンニング料 : コンテナから貨物を取り出す作業に関する費用。倉庫内作業の1つです。
  • 仕分作業料   : 倉庫内作業の1つです。 
  • ラベル貼付料  : 建築現場からの指定されたラベルを貼る作業費用。倉庫内作業の1つです。
  • 倉庫保管料   :  倉庫の利用料金です。
  • トラック料   : 倉庫から建築現場までの陸送の料金です。


同じ中国からのFOB輸入 中国輸入案件1の内容に比べると、指定倉庫内での倉庫内作業と、建築現場への輸送が加わっています。この国内部分の倉庫作業・車両もShippioにて手配させて頂きました。

中国 家具の輸入 FOB事例の流れ


では、実際にこの案件はどのように進行していくのでしょうか。 時系列で追っていきましょう。


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09/14: 中国 深セン 蛇口港にてコンテナ船へ積み込み、出港。

09/19: 大阪港に船が到着。CYに搬入される。

09/20: 税関に対して輸入申告を行う。当日に通関許可となる。

09/21: 大阪CYからコンテナピックアップ。同市内の倉庫まで搬入、デバンニング。

09/27: 仕分け・ラベル貼り作業を行いつつ、3便に分けて建築現場まで輸送。

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上記が、実際の案件が進行していく流れになります。貿易条件がFOBのため、中国での船への積み込み以降の工程(中国出港〜日本港到着〜国内倉庫までの輸送、倉庫作業と建築現場までの搬入)を、輸入者(Shippio)が手配します。本案件では数多くの家具をコンテナ1本にまとめて仕立てるため、インボイスに添付する写真の枚数が大量になりました。Shippioでは写真も書類も案件に紐づいてクラウドに保管されているため、メールでのやりとりや検索をする必要もなく、書類管理の手間が少なくて済みます。

ここまで、弊社が中国からの海上輸入案件を手がけた場合のイメージをご紹介してきました。具体的な例を見ることで、輸入にかかる料金やスケジュール感などについてよりイメージして頂けたら幸いです。もちろんShippioには、深セン以外にも中国各地からの実績があります。輸出入を考えている方は、まずはお気軽にShippioにご相談ください!


Shippio 案件イメージ紹介はこちら

Shippio案件例① 日本酒の輸出
Shippio案件例③ 家具の輸出
Shippio案件例④ 中国輸入案件1 雑貨編
Shippio案件例⑤ ベトナム 輸入 案件 <スポーツ雑貨編>
Shippio案件例⑥ 中国輸入案件2 家具編

Reference

Photo by Ramon Cordeiro on Unsplash

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