Shippio案件例④ 中国輸入案件1 雑貨編

2019-10-17

中国からの輸入をシミュレーション!

今回は、中国からのFCL/FOB輸入を行ったのイメージをご紹介致します。どのような輸送条件で運ぶのか、どういった料金がかかるのか、スケジュール感はどうなのかなどについて、より具体的な形で実感していただければ幸いです。なお、本記事で取り上げている案件はあくまで仮想のものであり、実際の条件や料金とは異なる場合があります。

私達Shippioは国際輸送を手配するフォワーダーです。もう輸送管理の煩雑な業務に煩わされることはありません。国際輸送の見積り、実際の輸送手配から支払いまでShippioのプラットフォームで一元管理できます。国際輸送に関するご相談はお気軽にShippioまで!

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中国 輸入 雑貨事例の概要

今回取り上げる案件は、以下のような設定となっています。

荷主様     :作業服・保安用品の商社様
貨物      :作業用高機能ジャケットとグローブ(約2.5トン)
ルート     :深セン(蛇口港) → 名古屋
輸送形態    :海上輸送 FCL
インコタームズ :FOB
所要日数    :約15日(蛇口港から、荷主様の国内倉庫まで)
国内フリータイム:10日間

とある作業服・保安用品の商社様の中国からの輸入案件という設定です。インコタームズがFOBの場合だと、蛇口港から本邦倉庫までの輸送を手配させていただくことになります(インコタームズについて解説した記事:『インコタームズにはくせがある?』。

具体的には、中国蛇口港から名古屋港までの海上輸送、輸入通関、名古屋港から指定倉庫までの陸送手配などです。

貨物重量は梱包後で約2,300kgで、FCL(ドライコンテナ1本を貸し切る形)で輸入します(LCLとFCLについて解説した記事はこちら)。

蛇口港を出航してからに本邦倉庫に到着するまで要する時間は、15日ほどです。

中国 輸入 雑貨事例の料金

この中国からの輸入FCL案件では、海上費用と国内費用を合わせて、おおよそ15万円〜20万円の価格観となります。この価格には関税は含まれていません。

海上費用は以下が含まれます。

  • 海上運賃: FCLでの料金です。いわゆる船賃です。
  • THC: Terminal Handling Charge(コンテナ取扱料金)です。港内のコンテナ作業に関する料金となります。コンテナヤードでのコンテナ作業や、コンテナ船への積込作業などが含まれます
  • D/O Fee: Delivery Order(荷渡し指図書)の発行に対する料金です。
  • Documentation fee :船会社による各種貿易書類の作成料です。
  • B/L fee : 貨物の引取書類(Bill of Lading, 船荷証券)の発行料です。
  • Container Imbalance charge: 使用したコンテナを中国に返送する際の作業料です。

国内費用は以下が含まれます。

  • 輸入通関料        : 税関での輸入通関を行う際の料金です。
  • 税関検査料        : 税関での検査料(実費)です。抜き打ちでの税関検査に当たらなかった場合には、この料金はかかりません。
  • 取扱手数料        : フォワーダが行う各種手配に対する料金です。
  • 貨物配送料        : コンテナヤードから荷主様倉庫までの陸送の料金です。いわゆるドレージ料です。
  • ドレージ割増料 : コンテナ陸送の追加料金です。
  • 横持ち料            : 国内港内でのコンテナ移動陸送の料金です。
  • 関税                   : 輸入貨物に課される税金です。

実際に輸入する際にかかる費用を見てみると、通関料や船の運賃だけでなく、実に様々な項目に対して細かく料金が発生しています。船や飛行機の運賃だけで貿易の費用が決まるというわけではないと言うことができます。

特に最近はコンテナを運ぶドレージ(トラック)が不足している状態が続いており、ドレージサーチャージと言う形でドレージに対する追加料金を徴収されるケースも増えてきています。

また、中国からの輸入での特徴として、Container Imbalance charge (CIC) が発生することがあります。日中貿易で日本の輸入超過のため、日本に溜まった空コンテナを中国に送り返す必要があり、そのための費用となります。

こうした料金の内訳を、見積もり段階からWeb上ですぐに確認できるという透明性も、弊社Shippioの強みの1つでもあります。

中国 輸入 雑貨事例の流れ

では、実際にこの案件はどのように進行していくのでしょうか。 時系列で追っていきましょう。

上表が、実際の案件が進行していく流れになります。貿易条件がFOBのため、中国での船の積み込み以降の工程(中国出港〜日本港到着〜国内配送までの輸送)を、輸入者(Shippio)が手配します。本案件では、通常の輸入許可申請に加えて、税関検査が行われる想定(実際は抜き打ち)をしています。この検査が行われると、検査料やコンテナ横持ち料などの費用が発生します。

こうした貨物の動静管理や手続き状況は、ShippioのWebサービス上で、いつでもリアルタイムで確認することができます。

また、ShippioのWebサービスでは案件ごとに自動で書類ファイルが整理されるため、各種申請書類をやり取りする場合にも、書類管理の手間が少なくて済みます。

ここまで、弊社が中国からの輸入案件を手がけた場合のイメージをご紹介してきました。具体的な例を見ることで、輸入にかかる料金やスケジュール感、Shippioの使用感などについてよりイメージして頂けたら幸いです。もちろんShippioには、深セン(蛇口)以外にも中国各地からの実績があります。輸出入を考えている方は、まずはお気軽にShippioにご相談ください!


Shippio 案件イメージ紹介はこちら

Shippio案件例① 日本酒の輸出
Shippio案件例③ 家具の輸出
Shippio案件例④ 中国輸入案件1 雑貨編
Shippio案件例⑤ ベトナム 輸入 案件 <スポーツ雑貨編>
Shippio案件例⑥ 中国輸入案件2 家具編

Reference

Photo by arnie chou on Unsplash

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