食品の輸入をシミュレーション!

”気軽にできる貿易”をテーマに、必要な書類・手続き、知っておくべき用語などを紹介していきます。

今回は、Shippioが食品の輸入を手がけた場合のイメージをご紹介いたします。どのような輸送条件で運ぶのか、どういった料金がかかるのか、スケジュール感はどうなのか、などについて、より具体的な形で実感して頂ければ幸いです。なお、本記事で取り上げている案件はあくまで仮想のものであり、実際の条件や料金とは異なる場合があります。

私達Shippioは国際輸送を手配するフォワーダーです。もう輸送管理の煩雑な業務に煩わされることはありません。国際輸送の見積り、実際の輸送手配から支払いまでShippioのプラットフォームで一元管理できます。国際輸送に関するご相談はお気軽にShippioまで !

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食品輸入事例の概要

今回取り上げる案件は、以下のような設定となっています。

    荷主様:健康食品関連企業
     貨物:加工食品(約500kg)
    ルート:アメリカ→日本
インコタームズ:EXW
   輸送方法:LCL
   所要日数:約25日(アメリカ現地倉庫から荷主様の国内倉庫まで)

ある健康食品関連企業様の食品輸入の案件という設定です(食品の輸入について解説した記事はこちら)。インコタームズがEXWの場合だと、アメリカの倉庫から国内倉庫までの輸送を手配させていただくことになります(インコタームズについて解説した記事はこちら)。

具体的には、アメリカの倉庫からアメリカ港までの陸送、アメリカ港から国内港までの海上輸送、通関手続き、食品輸入届出、国内港からお客様指定倉庫までの陸送の手配などです。

貨物重量は約500kgで、LCL(1つのドライコンテナに複数の荷主の貨物と混載して運ぶ形)で輸入します(LCLとFCLについて解説した記事はこちら)。

アメリカの倉庫を出発してからお客さま指定倉庫に搬入するまでに要する時間は、25日ほどです。また、食品の輸入にあたっては、食品衛生法に基づき届出を行う必要があります。この申請業務についても、弊社Shippioが対応させていただきます(食品を輸入する際の各種申請についてはこちら)。

食品輸入事例の料金

この案件で発生する料金は、以下のようになります。

国内港までの費用には以下が含まれます。

  • Inland Charges: アメリカの倉庫から、アメリカの輸出港までの陸送の費用です。
  • Freight Charges: 海上運賃です。
  • THC: Terminal Handling Charge(コンテナ取扱料金)です。コンテナターミナルでの作業に対する料金で、具体的には、船からコンテナを降ろしコンテナヤードまで運ぶ作業や、コンテナヤードでのコンテナ管理作業などが含まれます。
  • CFS チャージ: Container Freight Stationの使用料です。LCLでは、輸出港で貨物を一度CFSに搬入し、CFSにおいて他の荷主の貨物と一緒にバンニング(コンテナに積み込むこと)を行います。輸入港でのデバンニング(コンテナから貨物を出すこと)も、コンテナをCFSに搬入して行います。

国内費用は以下が含まれます。

  • 輸入通関料 : 税関での輸出通関を行う際の料金です。
  • 取扱手数料 : フォワーダが行う各種手配に対する料金です。
  • 2Tチャーター料 : 国内港のCFSでデバンニングした後、貨物を2トントラックでCFSからお客様指定倉庫まで陸送する料金です。
  • 食品輸入届出 : 食品の輸入申請に対する料金です。
  • D/O Fee : Delivery Order(荷渡し指図書)の発行に対する料金です。
  • 搬出料:CFSからの貨物の搬出作業に対する料金です。港によっては、徴収しないCFSもあります。

実際に輸入する際にかかる費用の内訳をこうして見てみると、通関料や船の運賃だけでなく、実に様々な項目に対して細かく料金が発生しています。船や飛行機の運賃だけで貿易の費用が決まるというわけではないと言うことができます。こうした料金の内訳を、見積もり段階からWeb上ですぐに確認できるという透明性も、弊社Shippioの強みの1つでもあります。

食品輸入事例の流れ

では、実際にこの案件はどのように進行していくのでしょうか。時系列で追っていきましょう。

上表が、実際に案件が進行していく流れになります。3/26アメリカ発の船が、3/19 OPEN で3/23 CUT だとすると、この5日間の間にCYに貨物を搬入する必要があります。港の混雑により荷役が遅れたり、天候不順で運行に影響が出たり、ということもあり得るので、数日ほど余裕をもてるスケジュールだと安心です。

こうした貨物の動静管理は、ShippioのWebサービス上で、いつでもリアルタイムで確認することができます。

今回のインコタームズはEXWなので、輸入者側(Shippio)でアメリカの輸出者倉庫から国内の輸入者倉庫までの全ての輸送工程を手配します。このように、Shippioは、世界各地とのDoor to Door輸送に対応しています。

また、本案件では、通常の通関手続きに加え、食品等輸入届出も弊社で行います。Shippioでは、貿易に関わる各種申請にも対応しています。特に食品の輸入は、食品等輸入届出や植物検疫など、弊社の実績が豊富な領域の一つです。
食品をはじめ各種申請を迅速に行うためには、貨物が到着する前から準備を進めていく必要があります。ご要望の際はお早めにご相談ください!

なお、ShippioのWebサービスでは案件ごとに自動で書類ファイルが整理されるため、各種申請書類をやり取りする場合にも、書類管理の手間が少なくて済みます。

ここまで、弊社が食品の輸入案件を手がけた場合のイメージをご紹介してきました。具体的な例を見ることで、輸出にかかる料金やスケジュール感、Shippioの使用感などについてよりイメージして頂けたら幸いです。もちろんShippioには、食品以外にも様々な貨物を運んだ実績があり、あらゆるインコタームズに対応しています。輸出入を考えている方は、まずはお気軽にShippioにご相談ください!


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お客様のご要望に全力でお応えするShippioが、自社開発のソフトウェアで快適な国際輸送を実現します。

Reference
Photo by OLA Mishchenko on Unsplash